今回は、あきチャン准教授のMA設定をまとめてみたいと思います。

一見、あきチャンの動画ではラインやMAがたくさん表示されていて、
ゴチャゴチャしているので、

・難しそう…
・見えにくい…

など、敬遠している方も多いと思います。

しばらく動画を見ていると慣れてくるのですが、見始めて間もない方のために
まずはMAの設定をまとめてみます。

シンプルに表示すると、こうなります。

スクリーンショット 2020-12-29 5.42.31


全ては20MAが基準。


見ている時間の20MA、1つ上の時間足の20MA、さらにひとつ上の時間足の20MA…

つまり、1つの時間足チャートを見ているだけで、マルチタイムフレーム分析ができるようになっています。
上のチャートはAUDJPYの15分足ですが、1つ上の時間足MA(緑色・1時間足の20MA)は上向き、
さらに1つ上の時間足MA(赤・4時間足の20MA)も上向き
ですので、上昇トレンドである事がひと目で分かります。

あきチャン先生は短い足でトレードされないので、一部自分流ですが、MAの数値だけまとめてみます。

[5分足 20  600
15分足 20 80 320
1時間足 20 80 480
4時間足 20 120 600
日足 20 100 440
週足 20 80 960
月足 20 240


また、さらにあきチャン先生は同じ数字でもSMAとEMAを両方入れています。
これは、SMAよりEMAの方が早く反応するので、その差を利用してゴールデンクロス・
デッドクロスが分かるようにするためです。
あきチャン動画-07
上の画像に解説を加えると、こうなります。
上への勢いが強い場面ではEMAが上に来るゴールデンクロス状態、
逆に下への勢いが強い場面ではEMAが下に来るデッドクロス状態となります。

EMAが上と下どちらにあるか、SMAとの離れ具合を確認すれば、相場の勢いがひと目で分かります。

このように、単なるMAの表示だけでも、今の相場状況が分かるよう、工夫されています。
ぜひ、あなたも同じように設定してみてください。